こんにちは。星川です。

前回に続いて、今日はプロモーションツールとしてのデジタルブックについて書いてみます。

最近では、いろいろなサイトでデジタルブック、webカタログを目にすることも多くなってきました。
ただし、ほとんどの場合、サイトのコンテンツの内の一つなので、こうなっていると思います。

サイト訪問者数≧デジタルブック閲覧数

コンテンツの再利用や、郵送費の削減というメリットはありますが、
これではまだ積極的な活用とは言えません。
せっかく時間も手間もかけて作ったのですから、もっと働いてもらわないと(笑)

そこで、弊社ではSNSと連携するツイシェアブックを使って、ソーシャルメディアへの情報発信をご提案しています。
下に大まかな流れを図にしてみました。

 

①投稿 :エンゲージメントのきっかけとなるコンテンツを投稿します。
ツイシェアブックでは、ブック内の好きなところを選択してカンタンにFacebook、Twitterへ 投稿できます。

POINT!⇒ソーシャルメディアでは、興味の対象や共感のポイントはさまざま!

例えば同じ雑誌の記事でも、ファッションに興味がある人、食に興味がある人など色々のはず。
特集や記事ごとに投稿することによって、より多くの共感ポイントを創り出せます。 

 

②共有・拡散 : 友人やフォロワーなどの共有により、拡散していきます。
もちろん共有したくなるコンテンツであることは重要です。

POINT!⇒投稿するSNSや、投稿のタイミングによって内容を変えるのがベスト! 

同じ人でも例えば週の初めは仕事に関した話題、週末は趣味やレジャーの話題、
投稿のタイミングによって、共有した話題は変わってきます。
また、ツイッターでは少しゆるく短めに、などメディアによっても表現の特性があります。

 

③興味をもった投稿のリンクから、デジタルブックへアクセスします。
興味を持った内容についての記事にダイレクトに連れて来ることが出来ます。

POINT!⇒ソーシャルメディアの共有はピンポイント!

 

④デジタルブックへの訪問者を公式WEBサイト、またはFacebookページへ誘導

POINT!⇒ソーシャルメディアはコミュニケーションの入り口。

マネタイズか、コミュニケーションの継続かによって、キャンペーンなどの施策と組み合わせて、最終目的地へ訪問者を案内する。

 

【参考動画】投稿の手順はこちらをご覧ください。

 

いかがでしょうか。

単純にデジタル化してWEBサイトに設置するだけでなく、
ソーシャルメディアの情報の流れの中に、発信してゆくというご提案をお伝えできたでしょうか。

次回以降、個別の利用法についてご説明していきたいと思います。

 

例えばこんな使い方など、解説して行きます!

その他 活用例1 ブログでの活用例
http://www.levante-i.co.jp/blog/2012/04/25/twishare_for_blog/

その他 活用例2 Facebookコンテンツとして利用
https://www.facebook.com/LevanteInternational.jp/app_109770245765922

お問い合わせ・資料請求はこちらから
http://www.levante-i.co.jp/contact.html 

ツイシェアブック ブログでの活用例

 ツイシェアブック  コメントは受け付けていません。
4月 252012
 

ツイシェアブックはこのように、ブログにも張り付けることが出来ます。

これは、画像ではなく下の矢印ボタンでページをめくったり、+ボタンで拡大できます!

 

電子ブックをソーシャルメディアと組み合わせるだけでなく、今でも多く使われているブログとも組み合わせたり、関係者にも参加していただくことで、接点が広がっていきます。

 
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こんにちは。レヴァンテの星川です。

初代iPadの発売以降、電子書籍関連の分野は様々なトライがされてきましたが、
ご存じの通り、「勝ち組」と言える事例は未だ出てきていないのが現状です。

4月に入ってアマゾンCEOのジェフ・ベゾスが年内に日本参入を発表する、と
明言しましたが、これも劇的に状況を変えるものではないでしょう。

個人的には電子書籍がビジネスとして成立するには、まだ何年もかかるし、
更に何らかの技術的ブレイクスルーが必要だと考えています。

まあ、電子書籍に関する細かいお話はまた別の機会に譲るとして、
どうなるか分からない黒船に振り回されるよりは、 私はこう思います。

「当面はもっと紙媒体を売る、伝えるための努力をするべき」

自分たちで本の販売をしている訳ではないので、素人が何も知らない癖に!とお怒りの向きも
あるかもしれませんが、まあ、我慢して聞いてください。

ここで言う紙媒体とは、実際の書籍が分かり易いので本の販売について書きますが、
カタログや商品パンフレット、企業・学校案内、 観光案内など無料の印刷物も
「もっと知られよう」という基本的な方法論は同じです。

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低成長の時代になり、売上を上げることが難しくなっているのは何も本に
限ったことではありません。

そんな状況でも成長を続けている通販で売上をあげているサイトでは、
少しでも買ってもらう為に様々な努力をしています。

例えば、着てみないとサイズが合うかどうか分からないアパレルでは 、
細かい採寸をしたり、生地の質感が分かる写真を用意してなるべく商品の魅力を伝えようとしています。

また、通販では売りにくい靴などは、採寸に加えて返品無料というサービスも登場しています。
http://www.locondo.jp/shop/app/info/content_page/init/about/

メガネなども通販で買いにくい商品でしたが、「レンズ交換券」でリアル店舗との連携をうまく
使っている ようです。
http://info.jins-jp.com/guide/01/page04_2.html

上記の例に比べると、本の売り方はいかにも旧態依然としています。
このネットの時代に知られる努力をしていないのではないでしょうか?

1)自分の欲しい本が、近くの本屋にあるかどうかわからない。(分かれば買いに行くのに。。。)
2)ネットでも早くくるので1〜2日待つのは構わないけど、ぱらぱらと中を見ることが出来ない。
タイトルが面白そうで買ったけど、実際には想像と違っていた。。。

そういう事が解消出来るだけでも、もっと売れると思いますがどうでしょう?

出版、印刷業界は、まずリアル書店でもネット書店でも、デジタル化やIT化は、
もっと紙の本を買いやすくする為に進めるべき、と私は思っています。

まあ、1)についてはいろいろ事情もあるので、現実にはなかなか難しいとは思いますが、
でも、「経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」」(略称:緊デジ)なんかに何十億も使うくらいだったら、
出版物の流通販売統一データベース構築に使った方が消費者の利便性にもなると思うんですけどね!

出版デジタル機構もこれだけ(リンク先)の出版社が賛同しているんだったら、もっといろいろ出来るのに!
と思ってしまいますが、それも大人の事情でしょうか。

2)は「ちら見せ」という形でデジタルブックの利用が最近では増えてきていますが、
まだまだ数が少ないと感じています。

また単純にデジタル化するだけではなく、ソーシャルメディアと連携することで、
集客に何倍、何十倍もの効果が出る可能性があります。

私たちが「ツイシェアブック」でご提案しているのは、本当に売りたいものを知って
もらう為の、プロモーションツールとしてのデジタルブックの活用法です。

ソーシャルメディア、現時点ではFacebook、Twitterと連携することによって、
集客、広報に既存の使い方とは違う、様々な活用の可能性が広がってきます。

次回以降、プロモーションツールとしてのデジタルブックについて
具体的な使い方を詳しくご紹介して行きたいと思います。

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【参考動画】デジタルブックからFacebookへの投稿手順

 

誰でもカンタンにデジタルブック内からコンテンツを共有できます。
たとえば、お店や商品、サービスの紹介から、イベント、クーポンの告知など、
印刷物をデジタル化するだけでなく、ソーシャルで共有することによって、更に価値が高まります。

 

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あまり多すぎてもお邪魔になると思うので(^_^;)、まずは週に1〜2通程度から、
始めたいと思っています。

内容としては、ざっと以下のようなモノになると思いますが、
随時変更してゆくこともありますので、参考程度に してください。

《ソーシャルメディア・マーケティング・電子書籍関連》

  • プロモーションツールとしてのデジタルブック
  • 今までのSEOとこれからのSEO
  • 電子書籍と一言でいってもこんなに違う!
  • 企業とソーシャルメディアとの付き合い方
  • 電子書籍の閲覧端末、どれがいい?
  • ソーシャルコマースの可能性

《ツイシェアブック関連》

  • ツイシェアブックとは?「ツイシェアブックの概要」
  • 機能編「ソーシャルメディア投稿機能」「デジタルブックでSEO対策」
  • 機能編「デジタルブックをFacebookやブログで活用」などなど
  • AR機能との連携
  • ハイブリッドECサイトソリューション「隼HAYABUSA」との連携
  • 位置情報サービスとの連携の可能性
  • お客様制作事例から、時節に応じた記事のご紹介

《ハイブリッドECサイトソリューション「隼HAYABUSA」関連》
〜百貨店、ショッピングモールに最適なO2Oソリューション! 〜

  • 「隼HAYABUSA」とは?
  • バイヤー、職人、デザイナー、誰でもカンタンに携帯・スマホでEC販売!
  • リアルとネットの在庫統一機能で、販売ロスを軽減。
  • 企業コラボレーションで相互送客。
  • 店頭の商品をネットでリアルタイムに販売するということ。
  • ソーシャルコマースへの展開

などなど。。。

その他、新しい技術や面白い仕組みなどについてもご紹介していきますので、
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