少し前のデータですが、スマホでアプリが2倍以上使われている、というお話。
アプリのみに絞り込むと、利用者は2745万人、利用時間は31時間27分。ウェブサイトのみに絞り込むと、訪問者は2676万人、訪問時間は13時間9分となり、アプリの利用時間がウェブサイトの2倍超となっている。
引用元: スマートフォン、アプリの利用時間はウェブサイト訪問時間の2倍 – CNET Japan.
要するに、スマホのブラウザを立ち上げてネットを使っているか、アプリを使っているか、ということです。
もちろんゲームもアプリに含まれていると思いますが、この記事ではLINEが1位になってますね。
私自身もPCとは違い、スマホでは必要なアプリを立ち上げて記事を見たり、その中のリンクからWEBブラウザに飛んだり地図アプリに飛んだりというパターンですが、みなさんはいかがですか?
東京の電車を利用される方には何を今さら・・・と 言われるかもしれませんね。周りを見れば感覚的には半数以上の方がスマホを取り出し、かく言う私も電車に乗り込めば、このすきま時間にと上のようにメールやSNS、ニュースのチェックを始めます。
この情報の流れ方の中に、いかにして拾われる情報を発信してゆくか。
そうした情報の受発信の起点になっているのが、スマホアプリというのは実感としても当然と言えます。
アプリはリアルに向いている?
特にBtoCでビジネスをしている方には告知・集客は切実な問題だと思いますが、実はスマホのアプリは、リアルに店舗を構えて直にお客様と接している商売の方には非常に良いツールと考えています。
なぜか。
実はアプリはまず最初にダウンロードしてもらうのに、工夫と労力とノウハウが必要です。多くの方がここで苦労します。
がんばって企画して予算をとって素晴らしいアプリを作ってもダウンロードされなければ、残念ながら何の意味もありません。実は世間に広めて知ってもらうのに、作るのと同じか、またはそれ以上に予算は必要になっていくのです。この点はWEBサイト制作と似ていますね。完成したところからが実は始まりなんです。(← まずは低価格でオリジナルアプリを始めていただきたい理由の一つでもあります)
しかし、リアル店舗でビジネスをしていれば、目の前にお客さんがいて接点を持つチャンスがあります。壁の張り紙でも、メニューの横にでも、または簡単なチラシでも良いです。ネット上の施策と同等以上の効果があるかもしれません。大事なことは、お客様か見込み客がすぐそばにいる、ということです。
そうやってまずは近隣のお客様からリピートを狙い、口コミをもらう仕掛けをしてソーシャルで拡散していく。
クーポンなどお得になるサービスをセットにすれば、最初のダウンロードのハードルはそれほど高くないはずです。
後はいかに継続して魅力を届けられるか、ということですが、
実はスマホアプリの場合、ここに超強力な機能があります。
それが「プッシュ通知」という機能で、個人的にはこれだけでもアプリを使う意味があると思っています。
プッシュ通知についてはまた次回に。
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